爆拳なんて怖くない!

便所の落書き ゆうはく愛

幽白最終話について

好きな漫画が最終回を迎えるとき、ひとつの出会いが終わってしまった感じで、心に風が吹くような物悲しい気持ちを覚えます。

 

幽白は最終回までがとにかく駆け足でしたね~

読者は置いてけぼりで常にチョ待てよ状態でしたね。

魔界トーナメント、幽助と黄泉の対決!!さあどうなる!?

→次の週に後日談で終わる

えええええええ!?

平穏な日常からの霊界クーデター!!これは最大の危機!!

幽助どうなる?どのボタンを押す??

→最終回

え???ええええええええええええええええええええ????????

心に風が吹くどころか猛烈な嵐でしたからねえ…

その思い出だけで胸がいっぱいになるわけですが。

それでもね。

ラストシーン、最高ですよ。

あとは読者各自のご想像にお任せするよ!じゃな!的な疾走感が最高に幽白っぽくて良い。

これ、いつの写真?このシーンはいつどこ誰の部屋?

答えがない。では答えてみようホトトギス

というわけで予想してみましょう。

  1. 誰が撮影したの?いつの写真?写真はどんなシーン?
    写真は4人が集合している図。ここでポイントなのが、全員が仲良く肩組んでるとかではなく、それぞれがカッコつけてること。桑原なんかわかりやすいですよね。いつものアホ顔ではなくきっちりキメてる。飛影は平常運転だとしても幽助は歯を出してニヤケたりせずに斜めから視線を送り、やけにカッコつけてます。蔵馬もらしくないポーズです。おそらく撮影者は雪菜でしょう。撮影者がぼたんや螢子なら幽助はこんなキメ顔しませんし、桑原のキメ顔&キメポーズも雪菜を意識してのものかと。飛影は表情から「仕方ねえ写ってやるか」という感じがしないでもない。ちなみに武術会編で桑原が死んだ(フリの)時の表紙の4人のおちゃらけ写真は、ぼたんか螢子あたりが撮影したのではないかと予測。そしていつの写真か。桑原がジーサンになってたら50年後ぐらいだと思うんですが笑、そんなに変わってる様子もないので最終話から数年も経ってないものだと思われます。最後にどんなシーンか?これも妄想のし甲斐がありますね。桑原と幽助だけ、シップか絆創膏のようなものを貼ってます。おそらく喧嘩をした後な模様。幽「次のトーナメントは優勝すんぜ」桑「おめーそれ何回言ってんだ?あ?口だけの腰抜けがよ」幽「お?ヤんのかテメー」みたいなノリだったのかもしれませんし、またはお互い久々の再会で、桑「浦飯ィ!久々だな」幽「よー大将」桑「オメーどんくらい強くなったんだよ。人間界最強の俺がちょっくら相手してやんぜ」幽「やめとけやめとけ。死ぬぞ」桑「ンだとコラ」的な感じ?じゃれ合い的な。または、何か事件発生して4人でパーティ組んだ後の記念写真パシャリかもしれないし、撮影者が雪菜ということで、「雪菜さん、カメラを通り越してあなたのアツい視線が僕に突き刺さって辛いです」とかバカ言ってる桑原をボコる飛影、それに対し雪菜「お二人とも仲が良いですね^^では撮りますよ♪」的なほんわか場面も想像できるし(幽助は修業中でケガが多いだけ)…もう~とにかく妄想が尽きませんなこりゃ。結論:この4人が揃ったら退屈しない。
  2. 誰の部屋?
    ポイントは机の上のやりかけのプラモとスーファミ、雑魚寝用の枕・掛け布団。そしてノート。幽助の部屋にノートなんてないだろうし笑、原作の蔵馬の部屋は殺風景だった記憶があるので、桑原の部屋説が濃厚です。
  3. そもそもこの写真が落ちた部屋の場面はいつ頃?
    あの場面の良いとこって、フワッとした風の演出もそうなんですけど、誰も居ないところなんですよね。でも「ずっと誰もいない」わけではなくて「ふと誰もいなくなった瞬間」の部屋なワケですよ。窓が開いたまま、ゲーム機を出したまま、プラモ造りかけのまま。部屋が生きてる感じがします。「生きてる」部屋からヒラリと落ちる「時が止まったままの」写真。この対比が素晴らしい。時は流れてゆくけれど、写真の中の4人はあのときのまま。これからもずっと。永遠に。そんな強いメッセージが感じられます。おお…そうだよな!幽白は唐突に終わっちゃったけど、俺たちの中ではこいつらはずっと変わらないよな!!と説得されたような感じがします。やや強引ですが。笑 …で、いつ頃の場面なんだ。この部屋は。………それは皆様のご想像にお任せということで!(逃げんな)

    ハンターハンターの最終回はどんなものになるんでしょうかね。幽白だからこの終わり方でよかったけれど、ハンターはそうはいかないですね。笑 これで4人パシャリ☆で終了だったら「!!!????」と軽くパニックになると思いますなんとなく未完になる気がしないでもない… 

    読んでいただきありがとうございます(^^)