爆拳なんて怖くない!

便所の落書き ゆうはく愛

こんなシーンが好きなんだ~少年漫画~パートⅡ

今回はパートⅡです。→パートⅠ 2016-05-07

 

少年漫画における好きな、盛り上がるシーンです。

 

 

過去に戻る/相手の記憶の中に入り込む

過去ってどうやったって取り戻せないものですよね。いやいや、取り戻せちゃうんですよ。そう、ファンタジーならね(iphoneならね的な)

仲間を見殺しにしてしまった、じゃあ過去に戻ろう!そして仲間を救おう!

鉄板だけど好きなんですよね。

まあ未来の自分の存在をバレないようにするとか仲間とは話せないとかある程度制約がついてないと盛り上がりませんが。

もしくは、過去は変えられなくても、あのときに戻って仲間にどうしても伝えたいことを言うって展開もいいですね。

これはバッドエンドにしかならないぶんスッキリはしませんが…

 

長年のパートナーだった爆拳と垂金。とある重大任務を任された二人は、作戦の方向性の違いから意見が衝突。仲間割れを起こし決別してしまう。

作戦を無理やり強行した爆拳は死ぬ。実は後でわかったことだったが、それは垂金が今回の任務に参加しないよう爆拳が仕組んだものだった。

この戦いは必ずどちらかが死ぬことになる。

それなら俺でいいー。

不器用ながらも自分を思いやって散っていった爆拳。

最期は何の言葉もかけてやれなかった。ひとり残された垂金は後悔の念にかられる。

 

それから長年、孤独な戦いに身を投じていた垂金。

死を待つだけだった。

しかし危機が訪れると不思議な力に守られていることに気づく。

 

なぜだ?なぜ俺は死ねない?いつもそうなんだ。

これで終わりか、と思ったときに必ず一筋の光に照らされて…

まるでお前が俺を守ってくれているかのようだ。

 

もう一度でいい。お前に会いたい。話したいことがあるんだ。

 

一度だけ…

 

ここは…

過去に戻れたんだな。爆拳?爆拳じゃないか!

行ってしまうのか?あの戦いに…

 

垂金「爆…どうしても行くんだな」

爆拳「おうよ」

爆拳「おめーみたいな腰抜けは荷物にしかならねーからな」

垂金「…お前は」

垂金「お前は本当にバカだよ。人の忠告も聞かないで」

垂金「いつもそうだ」

垂金「お前のバカさにこちとら散々振り回されてきて、何度も危ない目にあったり 尻拭いしてやったり

バカだよお前は

もうお前のツラ見ることねーと思うとせいせいするよ!!

 

だけどな

 

それでも

 

一生お前を忘れないからな

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お前は俺にとって大切な存在だ

今も

これからもずっと

ずっとだ

わかったか?バカヤロー!!

死んでも化けて出てくんなよ?

俺が行くまで大人しく待ってろ

必ず行くから

 

…ありがとう爆拳

 

すみません、描いてて涙ぐんでしまいました(恥)

生前は伝えきれなかった想い、爆に届いてるといいね!垂チン。

 

以上です!

 

おまけ

 

ボコボコにされながらも屈しないシーンとか好きですね♪

その①とちょっと似てますが、ヒーローは助けにきません笑

ボコボコといっても、肉体的にというよりは精神的な感じで。

主人公は悪者キャラにハメられて、自分だけが周囲から悪党扱いされたり疎外されてしまい、理不尽な孤独に苛まれながらも絶対屈しない。

しかし状況はどんどん絶望的に…

しばらくは真綿で首を絞められるように苦しんでもらうんです♪笑

 

まだまだ幽白の夏は始まったばかりだー!!