爆拳なんて怖くない!

便所の落書き ゆうはく愛

主役であることと愛されることの違い

ところでなぜ50周年記念のジャンプの表紙が幽助ではなく飛影だったのか考えてたんですが

飛影ならしょうがない、で完結いたしました

 

初めて飛影に会ったときのこと覚えてますか当時の皆さん…

残像?かっこいい!!黒龍波?超かっこいい!包帯!!邪眼!!刀!!

後ろから頭をガツーン!と一発やられましたよね?

胸をドガーン!と打たれましたよね?

飛影の技やセリフは片っ端から真似たり

勝手に飛影の新技を作ってみたり(自体験)

今では中二中にとバカにされておりますが、当時のチビッコ達はほんっとに虜だったのですよ。

小さいのに早い強いカッコイイって、安い早いうまい牛丼が男性に支持を受けてることと共通してる気がします

 

人気キャラ投票で味方キャラが主人公に大差をつけたのは(しかもキャラ投票の回を追うごとに差が増す)ジャンプ作品としてはかなり異質だったんではないでしょうか。

それほど飛影の功績はデカかったんですよ…

 

幽助は確かに幽白の主人公に最もふさわしいキャラであることには間違いないです。

でも幽助が誰よりも譲れない一番!!ってケースは、飛影ほどないんじゃないかと思います。(幽助ファンの方すみません)

アクがないんですよね。

だからこそ主人公としてちょうどいいんですけどね。

昨今、鬼太郎が繰り出したと話題になったことからももわかるとおり霊丸は有名だしかっこいいです。

あれまんま霊丸やないか…

 

爆拳(久々に文字出した)は逆にアクが強すぎて話題に出すことすら許されないキャラになってしまったけれども

もうちょっとアホ可愛さを出せたら愛されキャラになったのかもしれない…?

充分アホ可愛かったですよね?え?アホだっただけ?

それは失礼いたしました。

 

結論、やっぱり幽白は最高さ。

 

果たしてかっさらってこれたのか?

本日も小ネタを。

 

タイトルの台詞はご存じ、幽助が餓死寸前の雷禅に放った「人間の2.3人俺がかっさらってきてやるよ」なんですけども、賛否両論ありますねぇ~これは。

本当に人間かっさらってくる気だったんでしょうか…

幽助自身ももう完全にそっち側(妖怪)だったし、自分の父親が弱っているのを黙って見てるわけにはいかなかったのかもしれない。その気持ちはわからんでもない。

でも母親は?螢子は?桑原は?

ん?つか2.3人て、もしかっさらう予定がこの3人だったら、幽白は完全に別方面で伝説になったに違いない…

正義のヒーローが終盤妖怪に転生、自分の母と彼女と友人を、自分の真の父である妖怪に差し出すって

そんな鬱展開な幽白嫌すぎる。

話は戻って幽助の心情。

心情つーか記憶ではそこらへんは割かしサラっと描かれていて、テストには出ないくらいの印象だったので(どんなテストだよ)

幽助、というか冨樫先生も深く考えてなかった可能性もさもありなん。

純粋に父親を心配してとりあえず食えみたいな気持ちだったのかもしれない。

まあ~人間だった時はそんなこと絶対言わなかったでしょうけどね…

少なからず考え方も妖怪化していたのは事実。

黒呼さんも幽助のことを怖いって言ってましたし。

やっぱりやりかねなかったのかな~。少し複雑ですね。

 

ムクロとチコウの件と、雪菜と氷河の国、あとこの幽助の問題発言の件はあまり深く突っ込まない方がいいのかもしれない。

深く考えない方がいいですよって蔵馬も言ってることですし…

深く考えなくても面白く読めるのが幽白。

深く考えるほど面白くなるのも幽白。

もう何年狂わされてるんでしょうね~

 

ところで最近友人から鋼の錬金術師を借りまして。

こんなに泣ける漫画ってあるのかーってくらい泣きましたね。

リアルに涙と鼻水でグズグズでした。

命の大切さや家族愛がテーマだと思うんですがさして説教臭くもないし、バトルの躍動感も素晴らしく、でも笑いもちょこちょこあって読みやすい。

こいつすぐ死ぬだろってキャラが死なずに大活躍するのも面白いですね。

文句なしの名作だと思います。

でも自分の中では幽白が不動の一位なんだよな。

もはや殿堂入りです。この先も揺らぐことはないですね。

 

あと最近のニュースで

 

natalie.mu

 

一瞬わからなかったけど飛影がいる!!

これは興奮しました。

現役作家さんが歴代作品で好きなキャラをピックアップした、とのことで。

嬉しいですね。扱いも結構デカイ!

でもやっぱり笑っちゃう。カスケードはともかくナルトと悟空…からの飛影って。

アニメ公式のグッズ展開といいモンストといいそしてこの表紙…前にも言った気がするけど幽助はスルーなのが様式美なんですね笑

 

久々の連続更新でした!

 

思い返して衝撃的だったこと

今回は小ネタをつらつらと。

 

幽助が仙水との戦いの後、魔界に行くと螢子に報告したときのデートで、今更ながらビックリしたことがあるんですよ。

茶店でお茶してその後二人でとぼとぼ歩いて、確か原っぱでダベってるとき。

「いつ帰ってくるの?」「わかんねー」みたいな会話の後に

幽助の吸ったタバコを取り上げて、吸ってましたよね?

吸 っ て ましたよね?

当時は特に何とも思わず読み飛ばしてたんですが、いやびっくりですよこれ。

普段の螢子なら「もー!またタバコなんか吸って」とかなんとか言って取り上げて捨てるだけじゃないですか。

ところがどっこい、すげー勢いで吸ってました(そして悲惨なことに…笑)

幽助もさすがに「オイオイ」と心配。

幽助も驚くほど意外な行動だったんでしょう。

言葉では「ふーん」とか「あっそ」みたいなそっけない反応の螢子でしたが

クールを装いつつも本心では動揺してたのかも。

「彼氏紹介するから」発言も、今思えば精いっぱいの強気だったんでしょうか。

いや~

可愛いですね~螢子。

その晩幽助が食堂に来たとき面倒臭そうに料理作ってましたが内心嬉しくて仕方なかったのでは!?

プロポーズにも何度目?と糸目の表情で呆れてましたが、実はウッキウキだったり笑

 

うろ覚えですが…螢子、脚広げて座ってなかったかな?プロポーズの時。

服装も全然色気なかったような…笑

まあ自宅だし普段着だし。

そんな螢子も可愛い。

バトルが売りの幽白ですがこういう幽助と螢子のデートとか、他愛ない日常話もほんとに面白いんですよ。

そんなことは幽白ファンの間では周知の事実。

 

もひとつ小話を。

 

キルアが飛影に似てるとはよく聞きますが

もっと違う誰かに似てるんだよな~誰だろな~ってずっとひっかかってて、最近やっとしっくりくるキャラが。

そうだ!天沼だ!!

髪型、なんとなく似てる。

短パン履いてる。

大人というか人を舐め腐ってる態度が似てる。

危険にさらされた時ガタガタ震えながら泣く。

俺強いぜ?発言をする。

キルアに天沼の台詞言わせてみたら意外としっくりくる。

「ビビらせて勝とうっての?セコイね」とかキルア言いそうじゃないですか?笑

 

エリートor天才肌ゆえやや生意気。しかし内面はまだまだ未熟で幼稚。ときどき見せる無垢な表情やセリフがお姉さま方にズキュン!といったところでしょうか。

 

けっこー共通点あるんですよ。

お暇な方は検証してみてください。(人任せかよ)

 

幽助は生意気な天沼に「うるせーぞガキ」と怒鳴ってましたが、飛影もきっとムカついてたに違いない。しかしその場にふて寝して天沼に切りかかったりすることはせず。

よほど海藤戦で懲りたんでしょう。しかし「終わったら起こせ」って…。緑百目の時代からは想像できないくらい丸くなったなあ飛影。笑

天沼と飛影の戦い、もといやりとりも見てみたかった。

 

幽白トークはやめられない止まらない♪

 

全然関係ないのですが、この頃家の周りは暴走族と発情した猫が煩いです。

うん、なんというか、夏ですね~。

 

暑中お見舞い申し上げます。

ユニクロの幽白Tシャツ買った¥980。

WJ14 冨樫義博インタビュー

遅くなりましたが祝ハンターハンター連載再開。

ネタバレはしませんがやっぱり最高。日々複雑さを増してきているので正直世界観についていけてねーと思っていたけど雰囲気さえ楽しんでれば何も問題ないことがわかりました。

めくるめく冨樫ワールドにどっぷり浸かりながら足りない頭をなんとか駆使してます。

だんだんと難しい勉強を学ぶ小学生高学年辺りにタイムスリップしたような気分です。知識の豊富な人からいろんな何かを学びとるって素晴らしい。やり直したいなあ学問。

幽白界隈は相変わらずよくわかんねえグッズ出したりパズドラとコラボし出したり、おいもうやめとけって感じもしないですが今週のジャンプの冨樫インタビュー。

これが読みたくて先週からウズウズしてた。

そしてやっと本題。

インタビューの感想です。

幽白に触れてる。今までの全ての冨樫インタビュー見てきたわけではないのでなんとも言えませんが今までにないくらい幽白語ってる。

もうむっっっっっっちゃくちゃ嬉しかったです。

それでもサラッと感は否めませんが、今までの比で最高に触れてた。

 

幽白は始めハートフルストーリーだったのに編集のテコ入れでトーナメントものになった

→これはもともと冨樫がバトル物を描きたかったのだが初のチャレンジということで担当が不安に思い30話目くらいからバトルに移行しよう、という話になったのでこれは間違い。

 

ぶっちゃけ当時のファンからしても前者説が否めなかったけれど。

だから嫌になってあのとき(1994年)突然連載を投げ出したのかとずっと誤解したまんまだった。

あのときのあの日心に穴が開いたファンは数知れず。

もう亡くなってる方もいるかもしれない。

こういうことはもっと早く言ってほしかった。

やっと24年後に聞くことができたなんてなんとも感慨深い。

(もしかしたらこの話は以前も本人語ってるかも。だったらすんません)

 

まあこうして、今回ちゃんと明言したことで

武術会よりも前の話、さらに言えば幻海の修業よりも前の話、さらにさらに言えば蔵馬と飛影が登場する前の話は蛇足ではないことがしっかりと証明された。

もしも今度アニメ化するような時はきちんとたぬきやエリカツ、しょうた、大ちゃんの話などをやってもらいたい。

いややらんでもいいけどアニメ自体。

 

蔵馬と飛影について語る

→蔵馬は人気が出るかなと意識して描いてた

「人気が出るかな」と「意識して描いた」

 

言ったね言いきったね(ニンマリ)

 

「自分の描きたいもの」に常にこだわっていた冨樫が「読者の人気」を「意識」して漫画を描いてたという事実が連載終了24年目にしてはっきりとわかった。わかっちった。

しかしこれには少し疑問。

蔵馬のビジュアルは当時としてはかなり「一部ウケ」だった。女性ファンはおおかたなびくが男性陣にはやはり星矢とかベルバラ的な、なんつーかイマイチな反応。

男か女かわかんねーキャラが普通に強くて人気でる今とは違い、昔はまだまだ「強いキャラは筋肉ムキムキ」じゃないとおかしい風潮があった。少なからず。

蔵馬のようなキャラはあくまでイロモノで、めちゃくちゃ弱かったりキザネタキャラだったりするのが普通なのに、あまつさえさらにカッコイイ妖狐に変化するわ頭脳戦で大活躍するわ普通に強くなるわでこれまでの概念ぶち壊しまくりで、主役すら食ってしまう始末。これには面白くないと感じた男性読者も多いはず。自分の好きな彼女が「蔵馬蔵馬」クラスや職場の女子が「蔵馬蔵馬」連呼。

カリスマ性溢れる彼はかなりのアンチ(ほぼ男性)を産みだしたといっても過言ではない。

実際自分の周りも蔵馬を毛嫌いする男性はちらほらいた。

というわけで人気を意識→おそらく女性人気を意識していたらしい。

少年誌においてメインターゲットではない層を狙い撃ちしてたとは、当時としてはかなり斬新。なかなかやるなあ冨樫。

鴉がやたら蔵馬に執着してたのも作為的だったのかそれとも自分の趣味だったのかはたまた深く考えないでやってたのか、少し聞いてみたい気もする。

 

飛影は「中二のかたまり(笑)」この笑は原文ママだ。

好きなものを詰め込んだそうな。

なんだそのシンプルなコメント!最高じゃないか!

冨樫の「好き」が詰まった飛影なんて読者が好きにならないはずがない。

もちろん昔は中二なんて言葉はなかった。

その頃ネットもなにもないから、誰も「包帯と第三の目と暗黒の龍は中二だ!」なんて決めてはいなかった。

好きなものを詰め込んで描いただけのキャラが、今見てもダサくないってのはふつうにスゴイと思う。

やっぱり先見の明があった冨樫。

人気は重視していなかったそうだが、当時の人気投票で飛影が人気だと知ってからは、かなり意識してたに違いない。

ちなみにハンターハンターでは誰が人気でると予想して描いてたんだろう。やっぱりキルアかな?

 

あとは箇条書きになるのだが

○連載終了したのは自分の意志。僕が辞めても代わりはいる。自分の描きたいものはジャンプに元々あるひな形踏まえて作ってるだけ。本当の天才である鳥山明が辞めるのとではわけが違う

→謙虚である。そして多くの作品のオマージュは認めている。

 

○レベルEは、自分はきちんとストーリーを構築してまとめることができるということを知ってほしかった。

人気は重視していなかった。今後も漫画を描き続けていくにあたり幽白のイメージをぶち壊したかった。

→だからこれも当時聞きたかった。幽白と同じ作者なのに幽白とまったく違うイメージの世界観で少年たちはただただ唖然だったよ…

 

○ジャンプは自分にとって最適な遊び場。票を勝ち取らなきゃ連載できないシステムもわかりやすい。怨爺みたいな老人になっても中身は少年のようにいつまでもここ(ジャンプ)で遊んでいたい

 

以上!

 

自分を「怨爺」と称して締めくくるあたり、今回のインタビューは総じて幽白愛が感じられて満足だった。

もっと戸愚呂や仙水について語ったりだとか、このシーンはこういう心境だったとか魔界トーナメントで描きだしたいバトルはどれだったか。雪菜と飛影の関係とかも興味なんてのも聞いてみたいですね。次はまた24年後?笑

 

ここのところ多忙もですが、アニメのグッズとか公式がフザけてるせいで笑 なんとなく幽白の話題から離れることが多かった自分は本当に幽白好きなのかさえ危うく感じてきてたんですが

インタビューみて気持ちが湧き上がるのを止められなかったし、冨樫先生が幽白連載当時のことを語ってくれたことがとても嬉しかった。

改めて自分は幽白好きなんだなと実感したし、これからも好きでいいんだなと思いました。

 

またダラダラ語りたい。だれかー。笑

人間は生きるべきか死ぬべきか

お久しぶりです。

遅ればせながらあけましておめでとうございます。

更新はパッタリですがこれからも変わらず幽白ラブでいきます。

どうしたら伝わるんだこの愛が…!!(更新しろや)

 

幽白のブルーレイboxを買おうか悩みますな

 

natalie.mu

 

確かブルーレイ出すのはこれが初めてじゃないはず!?

前に買ったことがある人が不憫すぎる。

新規アニメーションとか、怖いもの見たさで見てみたい。25周年記念。せっかくなので欲しい。

しかし財布が厳しいです。貧困万歳。

 

さてタイトル。

仙水さんの台詞ですね。

仙水さん的には滅ぼす気満々なのに、あえての二択。

もしも仙水が今の時代に生きていてもやっぱり人間滅ぼしたくなるのか。

なんとなく考えてみました。

うーん、きっとYESだと思います。

人間の醜さがより 顕著になった現代。彼が人類に絶望するのも時間の問題。

 

幽白連載当時と比べて時代はガラリと変わりました。

1人一台スマホがあって、パソコンがあって、なんでも検索できちゃう。知れちゃう。どこでも人と繋がれちゃう。愚痴でもなんでも世界に発信できちゃう。すぐ有名になれちゃう。

でもこれってとんでもなくつまらないことなんだよな。

始めから答えがわかってる。

始めからこうだと決めつけられてる。

始めからみんなと一緒。

決まりきった世界で生きていくのは想像以上に窮屈。

何も知らない方が幸せだったのかもな。

 

ファミコンソフトを貸し借りして攻略法を話し合ったりすげーパスワードや裏技を使って興奮したり

意味もなく分厚い辞書から一文字一文字意味を辿ってったり

意味不明ないたずら電話や噂にビビったり不幸の手紙が蔓延したり

くだらないけど

本当に楽しかった、わくわくしたなーと思わされた。

 

ちょっと脱線しましたが仙水にとっては今の時代は窮屈すぎると思うし余計魔界にいきたくなると思う。しかし魔界までもネットで情報網羅されてそうで怖い。

なんつーか情報過多もそうだし、人間みんなが監視し合ってる?そんな感じがします

そして互いのアラを探して突き合ってる。

尊重もクソもないと思う。

もうみんなコンピュータに乗っ取られて滅んでしまえばいいよ。

便利になるために技術を発達させてきたのにそれに飲み込まれてしまうなんてなんとも陳腐。

 

そんな正月でした。

食いすぎた。

ラーメン食いたい。新潟の。

 

更新は相変わらずのペースですが本年もよろしくお願いいたします。

幽白はどこへ向かうのか

今年2017年は、幽白のアニメ終了から25年の月日が経ちまして、各方面から多種多様なグッズが出てるのはおめでたい話なんですが…

 

ちょっと正直…微妙です笑

グッズのイラストが違和感ありまくりおです。

当時の絵を再利用した方が売れたんじゃなかろうかって思います

 

謎のコラボカフェもさ…

スカイツリーやるんなら、その前にあった池袋だかどっかのコラボカフェとかいらないんじゃないかな。

キャラ使ってジュースとかクレープとか1000円で売ってるみたいなんだけど。

そのイラストも違和感ありまくりお…

 

ファン馬鹿にしてるのかな?

ファンが不憫になります…。

というかそれ20数年前にやってたらきっとバカ売れしてたかもよ。

 

なぜ今、幽白が節操なしにグッズ化コラボ化してるんだろうか?

サンリオとのコラボはさすがにぶっ飛んだなあ…

 

natalie.mu

 

どうしちゃったんでしょうねえ一体…

企画の人大丈夫?成功すると思ったのかな?

方向性間違ってるんじゃないすかねえ?

 

そのうち幽助のきぐるみがテレビ番組にちょこちょこ出てきたりするのかな

二頭身くらいのやつ。

2011年にハンターハンターが某テレビ局でアニメ化したときゴンの着ぐるみが夜のバラエティー番組出たことあるんだけど、あれは見てるこっちが恥ずかしかった。

ひたすら浮いてるだけで笑

ハンターハンターを国民的人気アニメにしようとする考えがそもそもの間違い。

 

もうさ、無理に掘り起こさなくていいから。

「お前ら幽白好きだろ?ほらグッズだ買え!蔵馬だ!飛影だ!テキトーなやつに描かせたけどお前ら好きだからもちろん買うよな?あ?買えよ!」

って脅されてる感じすらある。

 

確か2005年頃に完全版化やゲーム化で多少盛り上げてた感あるけど

その後ひっそりしてたやん…

もうそのままでよかったのに笑

 

さすがに何番煎じってくらい同じようなグッズ出てるんで、やや辛口な評判も出てますよ公式さん…それでもなお、同じこと繰り返すんですかね?

 

幽白はこれからどこへ向かうのか。

ファンから散々搾り取って最後のあがきに映画化?リメイク?ハリウッド?ドラマ化?

どうかこのまま静かに終わってほしいと、切に願うのでした。

げにおそろしきは…

オホーツクに消ゆのBGMを聞くとしんみりする、そんなとあるお盆の夕暮れ。

 

残暑どころか冷夏の関東ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は幽白となんのゆかりもない話。

夏ってなんとなくホラーチックなものに興味をそそられたりしませんか?

怖い~無理~!とは言いながらも、好奇心には抗えない…そんなあなたにおすすめなのが

  1. スウィートホーム
  2. LIVE A LIVE

の2作品。

 

まず

スウィートホーム

【ファミコン】バイオハザードの元になったと言われる、カプコンの名作RPG『スウィートホーム』 - おしょ〜の激コアゲームライフ

 

1989年に発売されたFCソフト。

調べて出てくる画面見ただけでうわあ怖ええええ!と絶叫したくなるんですがそのグロさだけで敬遠するのは勿体ない本作。

同年に公開されたホラー映画が原作で舞台は日本。ドラクエやFFのそれとは違う、ファンタジー要素ゼロのRPG

これだけで残念臭がすごいんですがそれを見事に覆す名作なわけですよ。

昨今の下手なホラーゲームより怖いです。マジです。

スウィートホームの世界観はひたすら哀しいです。タイトル詐欺も甚だしいくらい甘くない、というか人すらいない、死体だらけの家です。その皮肉がまた面白いんですけどね。

いやそもそも「スウィートホーム」=暖かい家庭ではなく、単に「愛する妻の居る家」としてとらえるのであればあながち間違いではない。

愛する妻と言っても手の施しようのないバケモノですけど…

殺されても尚、妻と共に。夫のその愛情の深さと言ったら。家族愛といいますか、そんな一言では片付けられない、考えさせられる作品です。

これをどう爆拳で表現したらいいかわからない。世界観がかけ離れすぎて笑

爆拳クン、君がただのアホでよかった。

 

 

お次は

LIVE A LIVE

dengekionline.com

 

1994年に発売されたSFCソフト。こちらも現代まで語り継がれる名作です。

おススメはSF編。

こちらは画面でビビらせるようなホラーっぽい感じではなく、じりじり…じりじりと滲みよる恐怖感が夏の暑さに程好い清涼感をもたらしてくれます。

ストーリーはシンプルで、宇宙船の中で人間がバタバタと死んでいくんですが

その人間同士の関係がまた複雑というか…リアルというか。いきなり男女の三角関係とか始まるので笑

 

とある青年「仕事も恋も順調!さあ資格試験だ、受かったら彼女と一緒になろう」

→結果「誠に残念ながら、試験は…」

→同僚「彼女はお前にはとっくのとうに愛想尽かしてるぜ」

→彼女と同僚ラブラブ。生き地獄

→同僚、不慮の事故で死亡

→彼女気がふれる(その狂いっぷりが怖い)

→青年チャンス再び?と思いきや青年に対し彼女「私はあなたのものにはならないわ」

→彼女の自殺行為に巻き込まれ青年死亡

 

別の意味で恐怖です。なんなのこの転落っぷり。自分に置き換えたら鳥肌ものです。

ちなみにゲームの主人公は青年じゃないんですけどね…

しかもこの話はSF編のほんの一部ですから。

 

仲間同士で恐怖し罵倒しいがみ合い、静かに静かに平和が崩れていく感じがなんとも恐ろしいのです。

頭が良いからこそ。感情があるからこそ。信念があるからこそ。

だからこそ相容れないものは排除してしまおうという動きがあるんですね。

ネタバレすると次々人間殺した黒幕はロボットなんだけど。

傍から見たら人間なんてのは愚かな生き物だ、という話ですね。

 

 爆拳クンはその点ただのアホだからね。シンプルでいいね。

まあこの手の話では多分初っ端から死ぬタイプだろうけどね笑

おっと爆拳は妖怪だったな。すまん。

 

如何でしたでしょうか。

私がこの2作でお伝えしたかったこととは…

 

スウィートホームは美しいだけではない家族愛。たった一瞬の過ちから生まれた悲劇。妻は強い怨念となり数えきれないほどの命を奪った。夫は命を賭してそんな妻を止めるよう努めた。それが妻への償いであり愛だった。

ライブアライブは人間同士がくだらないことで憎み傷つけあう醜さ。

人間によって造り出されたロボット、そのロボットによって人間は殺され、そして何が大切なのかを教わる。

 

私たち人間にとって最も恐怖をもたらすのは…

 

そう、かの冨樫先生もおっしゃってたでしょう

 

実に恐ろしきは人間と。