果たしてかっさらってこれたのか?
本日も小ネタを。
タイトルの台詞はご存じ、幽助が餓死寸前の雷禅に放った「人間の2.3人俺がかっさらってきてやるよ」なんですけども、賛否両論ありますねぇ~これは。
本当に人間かっさらってくる気だったんでしょうか…
幽助自身ももう完全にそっち側(妖怪)だったし、自分の父親が弱っているのを黙って見てるわけにはいかなかったのかもしれない。その気持ちはわからんでもない。
でも母親は?螢子は?桑原は?
ん?つか2.3人て、もしかっさらう予定がこの3人だったら、幽白は完全に別方面で伝説になったに違いない…
正義のヒーローが終盤妖怪に転生、自分の母と彼女と友人を、自分の真の父である妖怪に差し出すって
そんな鬱展開な幽白嫌すぎる。
話は戻って幽助の心情。
心情つーか記憶ではそこらへんは割かしサラっと描かれていて、テストには出ないくらいの印象だったので(どんなテストだよ)
幽助、というか冨樫先生も深く考えてなかった可能性もさもありなん。
純粋に父親を心配してとりあえず食えみたいな気持ちだったのかもしれない。
まあ~人間だった時はそんなこと絶対言わなかったでしょうけどね…
少なからず考え方も妖怪化していたのは事実。
黒呼さんも幽助のことを怖いって言ってましたし。
やっぱりやりかねなかったのかな~。少し複雑ですね。
ムクロとチコウの件と、雪菜と氷河の国、あとこの幽助の問題発言の件はあまり深く突っ込まない方がいいのかもしれない。
深く考えない方がいいですよって蔵馬も言ってることですし…
深く考えなくても面白く読めるのが幽白。
深く考えるほど面白くなるのも幽白。
もう何年狂わされてるんでしょうね~
ところで最近友人から鋼の錬金術師を借りまして。
こんなに泣ける漫画ってあるのかーってくらい泣きましたね。
リアルに涙と鼻水でグズグズでした。
命の大切さや家族愛がテーマだと思うんですがさして説教臭くもないし、バトルの躍動感も素晴らしく、でも笑いもちょこちょこあって読みやすい。
こいつすぐ死ぬだろってキャラが死なずに大活躍するのも面白いですね。
文句なしの名作だと思います。
でも自分の中では幽白が不動の一位なんだよな。
もはや殿堂入りです。この先も揺らぐことはないですね。
あと最近のニュースで
一瞬わからなかったけど飛影がいる!!
これは興奮しました。
現役作家さんが歴代作品で好きなキャラをピックアップした、とのことで。
嬉しいですね。扱いも結構デカイ!
でもやっぱり笑っちゃう。カスケードはともかくナルトと悟空…からの飛影って。
アニメ公式のグッズ展開といいモンストといいそしてこの表紙…前にも言った気がするけど幽助はスルーなのが様式美なんですね笑
久々の連続更新でした!