幽遊白書の魅力にとりつかれる
「爆拳なんて怖くない」
ブログタイトルだけで大ヒンシュクを買いそうですが
このブログは爆拳を応援するブログでも褒め称えるブログでもなんでもありません。
ただひたすらに幽白への愛を叫び続けることを目的としたブログです。
かつて、ドラゴンボール、セーラームーン、スラムダンク等巨大勢力が席巻する中で
ひとたび足を踏み入れた瞬間、落とし穴のようにその世界に引きずりこまれ、熱狂的にハマらせてくれた罪深い漫画、幽遊白書。
全19巻で5000万部超えという驚異の売上。
テレビアニメの平均視聴率17.6%。毎週土曜18:30~。当時、ネットなどない時代は夕暮れのアニメタイムに心を躍らせた。
チビッコだけではない。その親も、または会社勤めでクタクタのOLさんやリーマンも。みんなが幽白を待っていた。
その後19時から始まるセーラームーンを、男の子たちがこっそり観ていたことは秘密だ。
(女兄弟がいて強制的に観せられていた{そしてハマった}可能性もある)
とにかくかっこいい蔵馬と飛影、超魅力的な敵キャラ戸愚呂弟、仙水。どこかおかしいけど魅力的な鈴木、鴉、樹。どんどん影が薄くなる桑原。ほのぼの恋愛ものからバトル展開、そして能力戦。めくるめく幽白ワールドは斬新だった。
アニメに映画、ゲーム、グッズと絶好調だった年に原作が終了し日本は一時悲しみに包まれる。
どっちだろう泣きたくなる場所は。虚しさに少し慣れたロンリー。
幽白ファンの想いは嵐が逆巻く夜の海。
時が経ち、ふたつ丸をつけてちょっぴり大人になったファンは、やっぱり幽白は素晴らしかったんだと気付き始める。
しかし残念なことに幽白への熱い気持ちが時と共に海底深くまで沈んでしまったファンもいる。
どうか思い出してほしい。あの日の情熱を。
雪菜の可愛さに釘付けになったことを。(声込み)
と思ったら若い幻海がドストライクだったことを。
よく見るとぼたんも結構いい女であることを。
しかし王道は螢子であることを。
でも大人になると、静流と温子もいいんだよねなんて思う遊び心を。
この広い人間界に、野望を持ちながらひっそりと暮らしている幽白仲間たち。
いつか彼らと出会い、そして分かち合い
「久々に(幽白愛の)本気を出してみるか!うおおおおっ!!!」
てな感じで全力を放出し
そこから1000キロ離れた地に住む幽白仲間が
「まさか…こんな奴らが…幽白への愛の力を秘めつつ今まで普通の暮らしをしてたというのか!…やはり俺もただの幽白マニアのようだ」
と感じていただけたら光栄です(ねーよ)
自分の中の溢れる幽白妄想、幽白愛が
君に届かないときは
不意に無口になるけれど~いつかどこかで~感じあえる~
って違うアニメやそれΣ\( ̄ー ̄;)